デザイナーという仕事を楽しむために!新しいことを試し続けるための簡単なコツ
こんにちはーソウマです。
より良いデザイナーを目指すにあたって一番危険なことは惰性でデザインすることだと常々感じています。
たくさんのクライアントを抱えていて、どうしても業務や仕事のスケジュールに追われているとき、効率を求めて自分がやり慣れているデザインパターンを提供してしまうことはよくあります。
こんなときに大切なのは、頭の中で「これは効率化を求めてやっていることだ。これは効率化を求めてやっていることだ!」と自分に言い訳をきちんとしておくこと。
言い訳というか、「自分がなぜ新しいデザインにチャレンジしていないか」を明確にしておくのです。
デザイナーというものは「常に新しいデザインを考える&探して、それを実践していく生き物」「面白いものが好きな生き物」と無理やりにでも理解しておくことが大事で、「ここでやり慣れているデザインに走って妥協している自分はデザイナー失格だ…」っていう超ネガティブな方向じゃなくて、「ここでやり慣れているデザインに走っているのは効率化の為だ」としっかりと自己確認しておくことが大切。
これをしないと、「やり慣れているデザイン」の仕事自体に慣れていって、いつのまにか「新しいことを取り入れなくてもいい」と思ってしまうか、「自分にはこれしかできないから…」とあきらめモードに入ってしまう、ちょっとデザイナーとして仕事を楽しめない状況に陥ってしまいがちなんです。
「やり慣れているデザイン」を続けていても、お客さんは満足することが多いです。なぜならお客さんにとっては初めて見るデザイン。だから「やり慣れているデザイン」を続けていても、お金はもらえるし、最低限飯が食える。
でも、せっかくデザイナーになるのだったら楽しい方が良いに決まってる。いや、どんな仕事でもそうですけど。
そもそも、僕はデザイナーって絶対に世の中に必要な職業だとは思ってないです。
ただ、色んな事をちょっと楽しくするとか、面白くするためにはいたほうがいいんじゃないかぐらい。
そういう目的のために存在してるなら、楽しいこととか面白いこと追求していかないと、存在を自分で否定していることになるよっと。
僕はデザイナーとして3年以上働いてきました。
まだたった3年なんですが、その3年間の中で新鮮さを保つ方法というかコツは自分ルールを作るということ。
技術ブログとか雑誌とか、試したいことやチャレンジしたいデザインを、その都度メモっておくなりして(僕はTO DOリストに入れておく)ストックしておく。
新しい仕事で、そのストックしたリストの中から必ず一つは取り入れる。
要は、無理やり必ず新しい試みをした制作をしていかなければならない、という自分ルールを設定するんです。
そして試したことはリストから必ず消す。それはもう新しいことではないからです。(「新しいことリスト」からは消すんだけど、自分のテクニックとして身に着けておかないと意味が無いっす。念のため。)
「今度これ試したいな」って思っても、そのままとりかからないと忘れちゃう。
せっかく思いついたアイデアは確実にものにしたいし。もったいないし。
仕事してて一番面白い時とか脳ミソが気持ちいい瞬間って、やっぱり新しいこと知った時とか「これ面白いじゃん!」って感じた時ですよ。その気持ちとかモチベーションを自分のものにしないでおくのは非常にもったいない。
美術大学言ってた時に、「デザイナーは人の為につくる。アーティストは自分の為につくる。」って聞きましたが、今はそんなことは思わないですね。やっぱ自分が楽しむためにつくらないと。
ちなみに、画像はPAKUTASOさんから使用させてもらってます。
ソウマじゃないっす。分かると思うけど一応。
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