まとまりのない名古屋のデザイナーたちがデザインに関する情報をつらつらと発信するブログ

出ろ!Photoshopで目からビーム

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こんにちは、一ノ瀬川原毛次郎左衛門です。
突然ですが、体のどこからか、ビームを発射してみたい、と思ったことはありますか?
おそらくどう頑張っても、生身の人間からビームはなかなか出てこないと思うので、
今回はPhotoshopで行う、目からビームが出てる感じの写真加工の仕方をご紹介したいと思います。

 

写真

ここでは目からビームを出そうと思うので、眼力がある写真がいいです。
当たり前ですが、指先からビームを出したい場合は、指をさすようなポーズを取るなど、
ビーム発射のシチュエーションをイメージして撮影しましょう。

↓↓今回はこちらの写真を使わせて頂きます↓↓

http://www.pakutaso.com/20140953269post-4616.html

150302_02

そして、人物を切り抜きます。

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背景

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切り抜いた人物画像のレイヤーの下に、新規レイヤーを追加し、
上の画像のように円形のグラデーションを作成。
お手軽な雰囲気作りです。

ビームを描く

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人物の上に新規レイヤーを追加し、パスや選択範囲で、黒目の中心から伸びる長い三角形を作り、白で塗りつぶします。

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レイヤーを複製し、[フィルター]→[ぼかし]→[ガウス]でちょうどいい具合のぼかしをかけ、
複製元レイヤーと結合させます。

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結合させたレイヤーのレイヤースタイルを開き、上記のように「光彩(外側)」の効果を適用します。
ビームや写真の質に合わせて「スプレッド」や「サイズ」の調整してみてください。

 

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シンプルなビームはこれで完成ですが、もう少し遊びます。

 

「ブラシ」のパネルで以下のように設定。

■「ブラシの先端のシェイプ」
真円率を減らし、ブラシの間隔を大きく広げます。
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■シェイプ
シェイプ「サイズのジッター」や「角度のジッター」うまく調整します。
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■散布
「コントロール」を調整します。
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新規レイヤーを作成し、ビームの軌道の周囲に、作ったブラシを使って光の粒を描き足します。
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もうちょっと賑やかしてみましょう。
楕円形選択ツールで細長い線状の選択範囲を作って、それを白で塗りつぶしたもの作成。
それを[フィルター]→[ゆがみ]でくねくねのラインにし、ビームに組み合わせていきます。
150302_14

 

↓最終的に出来たのはこんな感じです。

150302_13

 

細かいことをすれば、もっと色々あるかと思いますので、
ぜひ画像の中だけでも、ビームを発射してみてください。

他にもPhotoshop関連のブログも書いておりますので御覧ください!


一ノ瀬川原毛次郎左衛門のプロフィール

ラクガキが好きです。バスケが好きです。将棋が好きです。 気持ち悪いスタンプを作りたいと思います。

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