未経験からデザイナーとして働くまでに僕がやった6つのこと

こんにちはー、ソウマと申します。
5月ももう下旬、もうすぐワールドカップが始まっちゃいます。寝不足の毎日がやってきます…。

僕はWebデザイナーとして働き始めて3年ちょっとになります。
まだまだまだまだまだまだ全然ひよっこですが、一応3年間頑張ってやってきました。
そして、まだまだまだまだまだまだデザイナーとして頑張っていくつもりです。

僕は今の会社に全くの未経験で入社しました。
デザイナーってのは厳しい世界で、未経験だとなかなか採用には至らない…僕も何回面接官に今後のお祈りメールもらったか…。
入社が決まった時は泣くほどうれしかったのを覚えてますね。
そんな僕が、未経験でデザイナーになるためにこんなことやっていたなあってことをつらつら書いていきます。

1.とにかくつくった！

当たり前すぎて涙が出ますが。
しょぼくてもいい！ダサくてもいい！とにかくサイト制作！！すごく根本的なことですが、いっくら参考書眺めてても作らなきゃ分からん。

僕の場合、「2日で1サイト」ルールを自分に課して、だれも見てくれないサイトをひたすらデザイン&構築してました。
今見てもショボショボですけど、この時生まれたサイトは今の僕の血と肉になっています。

2.とにかく見た！

これも当ったり前のことですが、目を肥やさないと良いものなんて作れん。
素晴らしいデザインは今も昔も世に溢れています。
とにかく色んなデザインやサイトを見まくって、その中から自分のお気に入りを見つけて目に焼き付けます。
これは後々役に立ちます。

3.とにかく興味津々だった！

とにかく見たことに興味を示してました。
お気に入りのサイトを見つけたらまずソース確認。知らん記述はすぐググる。

その繰り返しでした。

4.とにかく真似した！

これ、言う人は多いんですが、やってない人も多い。

良いサイトは真似するだけで大幅に実力アップします。
そもそもWebサイトってのは設計図を公開してるようなものです。
だってソース見ればどうやって組んであるのか、自分で調べられるんですもん。
自分のお気に入りのサイトを見つけたら、その設計図通りに真似るだけ！デザインも全く同じものを真似るだけ！

すっごく簡単なのにあんまりやる人いないんですよね。
特に未経験に多い。変なプライドは捨てちゃったほうが良い。

5.とにかく失敗した！

僕は独学で勉強を始めたので、ミスばっかしてました。
独学のつらいところは、一度不具合が発覚すると、ミスした箇所がなかなか見つけ出せないところ。
なので、たった一つの小さなミスの為に2、3時間かけるのなんてしょっちゅう。
夜な夜な一人で泣きながらPCに向かったりしてました。

6.とにかく諦めなかった！

僕はWebデザイナーの職種で50社以上応募しました。
そのうち半分が履歴書で残念。「未経験ってのは厳しいもんだ…」と実感していました。
紹介してもらったのに実力が足りなくて採用に至らず、友達の顔に泥を塗ったこともあります。

でも、諦めなかった！

デザインってセンス的なもんが重要かと思いきや、実はそうでもない。
少なくとも、今Webデザインとか他のデザインを勉強してて、「ん～デザインっておもろい！」と思っている人は、デザイナーになれます。
もちろん、真面目に勉強してるっていうのが大前提です。
センスがものをいう場面ってのはものすっごいハイレベルなとき限定であって、未経験で飛び込もうとしている僕みたいなひよっこにとってはセンスよりもどんだけ本気かが問題でした。もちろん、今にして思えば、ですけど。

以上、当たり前のことばっかりですけど、僕がやってたことなんてこんなもんでした。

それでも僕はデザイナーとしてお給料をもらって食っているのです。
でも、これってデザイナーになっても意識しないといけないっていうか、やってて当たり前だろと言われてもしょうがない。
デザインは常に進化と流行があって、それを意識しておかないとデザイナーとしてあかんです。
未経験でも、「デザイナーってずっと勉強しなきゃいけないんだ！つらいなあ！」っていう意識さえ持って就活していたら、案外あっさりやれちゃうものだと思います（良いデザイナーかイマイチなデザイナーかは別です）。もしなれなかったら運とタイミングが悪いだけです。言いきっちゃいます。
「凄いデザイナーになる！」方法は、まずデザイナーになっちゃってから見つけましょう。
とにかく、デザイナーが楽しく面白い職業なのは間違いありません。
もし未経験でデザイナーを目指している人が読むことがあれば、上にあることをやれば絶対にデザイナーになれます。
特に6が重要！

↑こんなステキな笑顔だったと思う

ソウマ