デザイナーが求めている　デザイン分野の検索ワード

 

前回、2014年のトレンドを振り返ってみましたが、今回は2015年に入って検索されている
デザイン分野のキーワードについて見てみたいと思います。

 

画像加工で大変お世話になっている「フォトショップ」

・フォトショップとのand検索にて多く検索されている内容を見て行きましょう。

フォトショップ　使い方

単純にフォトショップの使い方を調べている方が多いようです。
新人の方がソフトを覚えるときはもちろんですが、最近はクリエイティブクラウドのおかげで
一般の方が触れる機会が増えてきました。画像を加工したりするのはとても便利なソフトなので
デザイナーや、フォトグラファーの方を中心によく使われています。

こちらのサイトはとても親切で分かりやすい使い方を掲載しています。
http://liginc.co.jp/web/design/photoshop/105768

 

フォトショップ　切り抜き

こちらもフォトショップを扱う人は必ず検索した事があると思います。
別の画像に画像を重ねる事はよく行われると思いますが、重ねたい画像に余分な部分があると
重ね難い場面が多いと思います。「切り抜き」で検索する人で多いのが、動物や人の「毛」では
ないでしょうか？ある程度触れるようになってきても、もっと効率がいい方法がないかと調べる
方も多いと思います。

このサイトも最初に表示されるだけあって、かなりわかりやすいですね。
http://techacademy.jp/magazine/1330

 

フォトショップ　マスク

技術的な検索をしている人がやはり多いですね、マスクもフォトショップを使う人にはとても
重要なテクニックで、標準で使えるようになっていないと困る場面が多いですね。

見やすいサイトで、画像もしっかり載ってるので分かりやすいです。
http://designers-tips.com/archives/11748

 

DTPをするなら「イラストレーター」が抜群

・続いてイラストレーターのand検索にて多く検索されている内容を見て行きましょう。

イラストレーター　パス

イラストレーターを使う上で、「パス」を理解していることはとても重要なことです。
ベジェ曲線なんて言葉もありますが、イラストレーターのようなドロー系ソフトで曲線の
表現方法として採用されています。パスを触れると表やグラフから、ロゴ、イラストに
至るまで線を自由にまげて作ることができます。

パスというものがどういうものか、とてもわかりやすい記事だと思います。
http://iradukai.com/making/515/kouza-1.htm

 

イラストレーター　トレース

こちらで検索すると、パスでなぞるようにトレースする方法も出来てますが、求められて
いるのは「ライブトレース」のほうではないでしょうか。オブジェクトからライブトレース
を選択ことで、単純な対象物（画像）のアウトラインを取ることができます。
手書きの線画や文字などのトレースをするときにとても簡単にできるので、ライブトレース
を知っているととても重宝します。

ライブトレースで簡単にアウトラインをトレースする方法が載っています。
http://tech.kihon.jp/illustrator/3461

 

イラストレーター　トンボ

印刷業界で仕事をしていると、トンボの存在は必ず必要なのは言わずと知れたものですね
版ズレ防止や裁断位置の目安になるので、デザインした製作物を正しく納品して貰う為には
トンボをちゃんと設置する必要があります。「トンボ」と「トリムマーク」という言葉が
ありますが、印刷業界で基本的に使用するのはトリムマークのほうです。
同じように思えますが、トリムマークのほうはオブジェクトのように線幅を変えたり色も
変えられます。

マスクの内容でも紹介しましたが、-Design Tips-さんはとてもきれいで分かりやすいですね。
http://designers-tips.com/archives/19296

 

 

仕事にも趣味にも多く使われている2つのソフトで検索されているワードを見てみましたが
いかがでしたでしょうか？ほとんどのものが誰しも検索した経験があるのではないでしょうか。
まだ知らない人も、この部分で壁にぶつかって調べるとこがこれから訪れると思います。
ソフトのバージョンが上がって便利な機能も増えているので、とてもめんどくさかった作業も
あっというまに出来てしまうこともあります。イラストレーターのライブトレースもそうですね
CS4から搭載されていますので、CS4より前のバージョンを使っていたら、知らないなんて事も
多いと思います。上手な人は必ず機能を熟知しており、スムーズに作業をしていると思います
ので、ソフトの知識、技法などはしっかりと覚えていきたいですね！