未来のクリエイターを育てる!クリエイティブなおもちゃ5選
今年もクリスマスが近づいてきました。サンタさんには何をお願いします?
あたしはオフィスでもぬくぬくと仕事ができるようにぬくぬくスリッパとぬくぬく手袋的なものが欲しいです。
寒さは女の敵です。支給してくれないかな。きっと女性陣みんな同感のはず。
そしてサンタなんてとっくの昔に自分の親父だと気付いて目が覚めたさ、というあなた。
今度はあなたがサンタさんになる番です。
プレゼントを買おうとレジに並ぶ世の親父様方は、きっと子供の将来を妄想して期待で胸いっぱいなことでしょう。
子供の要望はきっと男の子ならゲーム機、女の子ならお人形さんかな。
でも時には子供の要望を裏切って、自分の妄想を押し付けてみるのも悪くない。
将来はでっかくなってほしい、そんな願いを込めて。泣かれても負けないで…!
そんなあなたのために探してみました。クリエイティブなおもちゃ!
クリエイティブなおもちゃを作ったすばらしき会社の背景もちょろっと添えて。
1.まずは王道の積み木セット 色?なしで行きましょう
保育士の友人が言ってました。積み木の色をなしにすることで、子供の想像力がより一層育まれると。
この積み木セットにも色付き版やロボットの形のものなどがありますが、上を目指すならこのタイプ!
色なしはもちろん、ピース数が多く、タイヤまで付いています。
更にこの積み木のすごい所は、手触りの良すぎる木材と、中に磁石が埋め込まれているところ。
そしてこの積み木はtegu社のもので、元は貧困な地ホンジュラスの子供たちがしっかり学校へ行き教育を受け、卒業後は職を得るための機会を提供するために作られた会社だそう。
目先の喜びより何十年も先を見据えた、しかも商品の売買ではなく商品を利用する子供のために作られたこの会社方針に心打たれますね。
(tegu社についての引用元:feedforce 全力ブログ)
2. あのピタゴラスイッチが簡単に作れるcuboro(キュボロ)
ピースに彫りこまれた溝をうまく組み合わせて、ビー玉を最後まで転がりきらせることができたら成功!
「子供と大人たちのための玩具」をキーワードに作られたこのおもちゃ。
木製おもちゃで有名なスイスのおもちゃメーカー、cuboro社のもので、きっと手触りもいいことでしょう。
心身に障害のある子供たちとの遊びの中で生まれたゲームを発展させたものがこのおもちゃなのだそう。
やっぱり子供の発想って時に大人をびっくりさせることありますよね。
その発想力や想像力を養うためにも、小さいうちからピタゴラスイッチ!しておくといいかもしれません。
(cuboro社についての引用元:木のおもちゃ.jp)
3. 一味違う積み木 頭脳ゲームbabel pico
子供から大人まで楽しめるこの頭脳ゲームbabel pico(バベル ピコ)。
側面のくぼみと突起部分をうまく合わせて積み上げていくゲームです。キューブを置けなくなったら負け。
家族でやるおもちゃとしてもいい感じですね。ルールもわかりやすくてわいわい楽しく遊べそう。
そしてこちらもcuboro社のもので、木材や遊び方にこだわりが感じられます。
4. twelvetoneのPIPEROID
“現代人に足らないのは、「自分で作る」という行為。”
開発元twelvetoneはそう考えてこの商品を作ったんだそう。
おもちゃというよりかは紙工作ものなのですが、必要なものはハサミのみ。
画像の右端に写っている紙のパイプをザクッと切ってサクッと繋げてキャラクターを組み立てていきます。
キャラクターデザインもどれも個性的なものばかりで、想像力・創造力・技術力を身につけることができそう。
サンリオバージョンもあるらしい…キティ恐るべし
ちなみにtwelvetoneは常に「コミュニケーションを楽しくする」をキーワードにクリエイティブ心を刺激するようなものを作っているブランド。
PIPEROIDの他にもたくさんかわいくて大人も欲しくなるようなおもちゃや雑貨を作っています。
5. 最後に我らが日本製 3才から遊べる知育スタンプ エポンテ
3才から遊べる安心安全かつ知育もできるスタンプ「エポンテ」は、カラー・カタチ・パズルの3種類があります。
3色を組み合わせて色の仕組みを学び、形を合わせて作って造形的センスを養い、
組み合わせ方次第で動物や乗り物などストーリーが出来上がっていき発想力を育てることもできます。
個人的に今回紹介したものの中で一番おすすめのこのおもちゃ。
なぜって、カラースタンプのフォルムがとってもツボだからです。
触りたい撫でたい包みたい!子供の手の形に合わせたくぼみもすてき…
配色や素材にも気を遣っていて、カタチスタンプなんかは子供の力でも簡単に変形させることができる柔らかい素材を使用しています。
形を変えて形を学ぶ、単純なようですごく子供の脳に刺激的なおもちゃだと思います。
そしてこのおもちゃを開発した会社はスタンプや文房具で有名なシヤチハタ株式会社さん。(本社はなんと愛知県名古屋市!)
発達心理学者の内田伸子先生監修のもと、手があまり発達していない3才~5才の時期から使用でき、使う子供によって使い方に工夫ができることを重視して開発したものだそう。
残念ながらまだ発売はされていないようなので即購入はできませんが、クリスマスには十分間に合う11月中旬発売予定なのでぜひプレゼント候補にいれてみては?
さて、ここまでザックリとおすすめクリエイティブおもちゃを5つご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
子供には無限な可能性があって、まだ知らないことが多い小さな頃に色々な体験をさせてあげることがきっと大切。
外で遊ばせて色んな世界を見せ、自宅ではクリエイティブなおもちゃを与えて自由に考えものを創り出すことを遊びながら学ばせてあげる。
そうしていった中で自分の好きなものや好きなこと、将来の夢とかが定まっていくのではないでしょうか。
子供の道を作ってあげるのも親、そうして子供が自分で選んだ道を受け入れ見守ってあげるのも親。
さみしいようなもどかしいような、きっと世の親父様たちは時折そんな気持ちにもなるでしょう。
そんなあなたに、少しでも子供の将来の視野が広がるように!クリエイティブおもちゃをプレゼント!いかがですか!
以上!長くなりましたがこの年になって今さらおもちゃが欲しくなってきたmiでした!
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