センスが素晴らしい！心と頭に残るネーミング10選

こんにちは、ソウマです。

小学校5年の時、ある友達につけられたあだ名が、相馬圭三郎元信之助次郎衛門定正太子信長之頼朝（そうまけいざぶろうもとのぶのすけじろうえもんさだまさたいしのぶながのよりとも）でした。
このあだ名をつけられたのが歴史の授業時間だったのは言うまでもありません。
結局その後は「ざぶ」と略して呼ばれてましたけど。

プロダクトでも何でもそうですが、ネーミングセンスってとても大切ですよね。
覚えやすさはもちろん、語感が気持ちイイとか、イメージが膨らむとか。
ボクはこういったセンスが皆無なので、オリジナリティにあふれたネーミングを聞くと単純に感動します。

今回は、ネーミングに着目してみました。
商品名、バンド名、人名…ジャンルの垣根を超えて、ボクが「いいなあ」と思ったネーミングについてちょこっとずつ調べて紹介します。

アフロとギターのユニットですね。

これめちゃめちゃ覚えやすくないですか？発音するとなんか気もちいい。
本人たちの造語らしいです。センスあるなあ。
ちなみに曲はあまり知らないんですが、「ボクノート」という曲が好きです。この曲もネーミング良いっすね。

歯の隙間を掃除するやつです。
本来の名称は「デンタルフロス」と言うそうですが、「爪楊枝」がある日本にはなかなか馴染まなかったそうな。なじみのある爪楊枝をもじるとは、ナイスアイデアです。

「ねるねるねーるね」って覚えてませんか？正式には「ー」は無いみたいです。
これはCMの効果が大きいかもしれませんが、それにしても一回発音したら忘れないですよね。
自分で作って味わうこういう類のお菓子、いっぱいありますが、「ねるねるねるね」が一番インパクトあります。
余談ですが、「ねるねるねるね」とかこういうお菓子のことを「サイバー菓子」っていうそうですよ。なんじゃそりゃ。

これも発音すると心地よい。
覚えやすいし、簡単なのにインパクトあるし、いいですよね。
メンバーのお母さん命名みたいです。年配の人がテキトーに発言した一言って案外重みあること多くないですか？

国民的少女漫画（アニメ）。
本名は「さくらももこ」だけど、チビで丸顔だから「ちびまる子」とのこと。
「はまじ」「ブー太郎」も良いあだ名。
あだ名つけるのがやたら上手い人いますよね。冒頭のボクにあだ名つけた子もセンスあると思います。やたら長いのに未だに覚えてますもん。

「石橋」を英語（ストーンブリッヂ）にしてひっくり返してる、という由来。この手の話では有名です。
これ最初知った時驚きませんでした？この由来を初めて聞いた時、当時小学生だったボクはめちゃめちゃすっきりした顔してたと思いますよ。
「ブリッヂストーン」じゃないところがニクイです。「ブリヂストン」。
ちなみに、昔近所に「ベルツリー」という商業施設がありました。創業者は「鈴木」さんとのうわさですが、ほぼ確定でしょう。これを知った時、小学生だったボクは別に何とも思いませんでした。

これホントスゴイです。
単純過ぎて普通弾いちゃうところですが、絶妙に響きが良いんで忘れないですよね。
こいつのおかげでこの手の類似製品全部「熱さまシート」って言われてるでしょ。
糸ようじもそうですが、小林製薬の製品名はホント素晴らしいものばかりです。

このネーミングなにげに佳作だと思います。忘れないし、センスを感じるというか。
由来としては、結成当時、タ行の芸能人が売れてたからというのと、おニャン子クラブに対抗して、とのこと。
全然関係ないけど、分かってても笑ってしまう芸ってすごくないですか？「待ってました！」的な。
「押すなよ！」とか「クルリンパ」とか、ダチョウ倶楽部は本物の「芸人」だと思います。

スラっと言えたことないです。
今までのものと逆パターンですね。言いにくいから覚えちゃうみたいな。
名前って文字ですけど、文字も立派な「ビジュアル」ですもんね。目で見るネーミングだと思います。

また出た小林製薬。
小林製薬の製品ネーミングは分かり易くてその上リズム感があります。
だから頭にこびりついて離れません。
これもそのまんまっていうか、商品説明レベル。スゴイ。

考えればまだまだあると思いますけど、こんなところで。

どんなサービス、製品、そして人間にも、「名前」があります。
「名前」を決めるのって本当に重要なプロセスです。「名は体を表す」とは本当によく言ったもので、名前の響きでそのものの印象も変わってくる勢いです。

ネーミングセンス、頑張って身につけたい。

ソウマ