信楽アートめぐり リサ・ラーソン展とMIHO MUSEUMに行ってきました!
こんにちは、まいまいです。
今日から4月です!そして、桜の季節になりましたね!
私は、前回お話した陶芸の森で開催中の≪リサ・ラーソン展≫に行ってきました!
前回の記事はこちら↓
陶芸の森で開催される≪北欧スウェーデンの動物のやきもの リサ・ラーソン展≫に行きたい!
リサ・ラーソン展のあとに、MIHO MUSEUMという美術館にも行きました!
なので今回はそのふたつのお話です。
陶芸の森で開催中の≪リサ・ラーソン展≫に行きました!
2015年3月7日から6月7日まで、信楽の「陶芸の森」で開催中です!
スウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンの作品を約230点紹介する国内初の本格的な展覧会です。
アフリカシリーズ「ライオン」(1964年制作)
Collection Bernhard Svensson g-b@bredband.net
© Lisa Larson/Thomas Carlgren
解 説:ライオンのおしりの部分は、抽象化されロクロで丸く成形されています。
これは、ろくろで制作された実験的な作品制作のひとつであるといいます。
この他、大きな動物園シリーズのネコやカンガルーなども、動物の形を抽象化させ、ロクロで成形させるためにデザインに工夫がされています。陶芸の森より
リサ・ラーソンといえば、動物の作品を知っている方が多いと思います。
よく見かけるこのライオンやネコなどの作品も、実はロクロで作られています。
ネコの体がしましまだったり不思議な形だなと思っていたんですが、ロクロだったんですね!
展覧会はたくさんの作品があって見ごたえがありました。
制作風景の紹介やリサの庭も素敵でしたよ!
そして、リサ・ラーソングッズのショップはものすごく混んでいました!
展覧会限定のものもあり、雑貨好きな私は楽しめました!
知ってるようで知らないことは多く、解説をしっかり読むと新しい発見がありますね。
この陶芸の森、ほんとにいい場所なんです!
私が訪れた日はぽかぽか陽気で多くの人でにぎわっていました。
広場がたくさんあって、そこに陶器でできたオブジェやベンチがあったり、自然とアートを楽しむことができます。
今回新たに気付いたのは、駐車場の車止め。
陶器でできた犬でした!
他にもいろいろ探しながら歩くとおもしろいものがたくさん見つかります♪
あと、陶芸の森の中にあるカフェで北欧プレートもしっかり食べましたー!
ぽかぽか陽気の中で食べるランチはほんとにいいですね!
陶芸の森からMIHO MUSEUMへ
リサ・ラーソン展をたっぷり楽しんだ後、この近くにある美術館「MIHO MUSEUM」にも足を運びました。
この美術館は、ルーヴル美術館の「ガラスのピラミッド」などで有名な建築家、I.M.ペイが設計しています。
ここは初めてだったんですが、こんな山奥にこんな建物があったんだ!!!とびっくりしました。
陶芸の森からは車で20~30分くらいだったので、ぜひ合わせて行かれるといいと思います!
この美術館は、桃源郷をイメージして作られているので、信楽の山奥に建てられています。
最初に立ち寄る建物は、レセプション棟。
そこから電気自動車に乗って、桜並木を通り、不思議なトンネルを通ります。
トンネルを抜けて橋を渡ると、ミホミュージアムが現れます。
この時点でなんだか別世界に来た気分です。
さらに車から降りて気付きます。
ミホミュージアムは、ほんとに建物が美しい。
入るともっと・・・
展示室ひとつひとつもその雰囲気がいいんです。
もうひとつの特徴は、建物の80%が地中に作られています。
これは景観に配慮したためなんだそうですが、建物の中は自然光で明るいです。
桃源郷を体感できるミホミュージアム。
トンネルの手前には桜並木があるんですが、今なら桜も咲いて、さらに美しい景色を見せてくれると思います。
私は無計画に訪れたんですが、開館時期が決まっているので
事前に開館時期をチェックした方がいいと思います。
あんな山奥まで行って閉まっていたらショックで悲しい旅になってしまいますからね。
たくさん刺激を受けた信楽アートめぐりの旅でした!
みなさんも春のお出かけにいかがでしょうか?
陶芸の森
http://www.sccp.jp/
MIHO MUSEUM
http://www.miho.or.jp/
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