まとまりのない名古屋のデザイナーたちがデザインに関する情報をつらつらと発信するブログ

視点?

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先日、とある用事で東海市に久々に行ってきました。
用事を済ませ、まだ時間に余裕があったので、これも久々に見に行ってきました。

しあわせ村の聚楽園(しゅうらくえん)の大仏!

ジャーン!

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やっぱり、デカいです。
※ちなみに下の両サイドにあるのが、普通サイズのお地蔵様

このちょっと形相のコワい(ヒゲが生えてます)大仏さんをマジマジ見ながら、左右を行ったり来たり。

いろんな角度から見てたら・・・なんか、どこに居ても目線が合う気がしてならないなぁと思いつつ、

あることをふと思い出した!京都、嵯峨野にある天龍寺のことを。

行ったことのある人なら分かると思いますが、天龍寺の本堂にある天井の画!

そう!それは、日本画家加山又造画伯(1927~2004)が描いた
“雲龍図”  です!

八方睨みの龍と言われおり、どの角度から見てもも常に見られて(睨まれて)るんですよね。

それは、何故か!

遠近法が用いられてるのです。

でも、どこが遠近法?って思いますよね?

それは、目ん玉

良く見ると左右の目の大きさが違うのです。

大きさを変えることによって、どこから見ても見られてる感覚になるとのこと。

(京都に何度も足を運んでいたのに、知ったのは最近。しかもTVで・・・。( ̄▽ ̄))

と、言うことを思い出した。

大仏もその手法でどこから見ても見られてる感覚なのか?と疑問に・・・。
でも、よく見るとそういう感じ(何かの技法)は一切ない。

はっ!

自分に何かしらの後ろめたさや、やましいことがあるからか・・・?

と、自問自答しながら大仏を見つつ、横を見れば新日鉄の工場が陽に照らされたシルエット感がかっこよく、京都に久々に行ってみようと心に誓い帰路へ。

もうすぐ祇園祭り(7月1日(火)~7月31日(木))ですしね!
祭りもデザインの勉強になるし!

こんなに山車が出ます!

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こんな幕?が街中にあり、この鯉達の中に、金の鯉が7?8?9?匹います。とのこと。
みな必死で数えてます。

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見る視点、思う視点によって見え方・見られ方が変わるんですね。

デザインも然り。人も然り。
ちなみに、やましいことも後ろめたいこともなにもないですから!(たぶん)


rice fieldのプロフィール

年々、車の運転時間が短くなってる「rice field」です。 カメラと車の運転が好きで、一人でふらふら良い場所あれば行ってしまいます。 撮影スポット、いい場所あれば教えてください。

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