どうぶつ彫刻家 はしもとみおさんを紹介します!
こんにちは、まいまいです。
今年はひつじ年ですね。
先日、動物園に行きました。
動物園って好きですか?
私はけっこう好きです。
見たことない動物が見れたり、間近で見られるところが楽しいです。
先日行った動物園は、大阪の天王寺動物園です!
この動物園は今年で100周年だそうです。
あべのハルカスのすぐにそばにあるので、ハルカスちゃんというキリンがいました~
あべのハルカスを背景に、ハルカスちゃんを撮影できるスポットもありました!
サファリと都会のビル、なんだか不思議な光景ですね。
私も撮影してみました。
でも見たかったのは、ハルカスちゃんではなく、キーウィです。
日本でキーウィが見られるのは、ここの動物園だけなんです!
夜行性動物舎という、暗くてちょっと不気味な建物の中にいました。
でも、キーウィのケースを見たら、いないんです・・・
あれっと思って探すと、木の切り株から生き物のおしりが見えています。
思ったより大きい。
確かにキウイフルーツに似ている。
なんて考えながら、しばらく見てたんですが、臆病な動物でまったくそこから出てくる気配がないんです。
せっかく見に来たのに・・・
他のお客さんの反応も、
「あれ!?いない!!・・・・・(探す)あ!あれ???なんか大きいんだね。・・・・・(しばらく待つ)出てこないね・・・・(立ち去る)」
キーウィは、出てきませんでした。
残念でしたが諦めて帰りました。
しかし諦められなかったのでまた見に行きました。結局4回も見に行ってしまいました!
でも、諦めなくてよかったです。
4回目に出てきてくれたんです!!!
まるまるしてて、細く伸びたくちばしとつぶらな瞳。
てくてく歩く姿がとっても愛らしかったです^^
ちなみに閉館間際の16:25が狙い目です!
展示室から出られる時間をわかってるのか、扉の前で待っていました(笑)
キーウィの話が長くなりました。ここからが今日の本題です。
動物園に行ったときに思い出したんですが、去年「はしもとみお」さんという彫刻家の作品展を見に行きました。
はしもとさんの作品は、動物の彫刻を中心に絵本や絵画を描かれています。
とくに彫刻は、まるで本物の動物に触れているかのようなあたたかみと愛らしい姿にとても優しい気持ちになります。
一部触れる作品もあったんですが、動物をなでているような感覚です。
そしてその空間は絵本の世界のようで、すごく楽しかったのを覚えています。
その時はたまたま、はしもとさんご本人もいらっしゃっていて、とてもかわいらしい方でした^^
あの小柄な体でたくさんの彫刻を作り出せていることにも驚きです。
また近くで作品展があったら見に行きたいです。
はしもとみおさんの作品おすすめです。
(写真はブログからお借りしました:はしもとみおのナマケモノ日記)
http://mkirin30.exblog.jp/
はしもとみおホームページ
http://kirinsan.awk.jp/
わたしは苦しい時や弱っている時、いつも動物たちや自然の美しさに助けられます。
どんなにつらくても空が美しくみえたり、生き物がかわいくみえたりすると、
自分のこころがまだ、大丈夫だ、と思うことができます。
誰かが作った優しい音楽をきいて、涙が出るように、
美術も、だれかにとってそういうものでなければならないと、深く感じます。
芸術は、ほんとうは、優雅で満たされている者たちの友ではなく、
くるしいものたちの、弱いものたちの友達で、
ほんとうの昔から人は、芸術にこころを求めて、つくったり大切にしてきたんだと、そう思います。
私は彫刻に、現実の幸せだけでなく、哀しみをいつもちゃんと作りたいと思っています。
生あるものの中にすでにある死を、ちゃんと作りたいと思っています。
哀しいもののなかにある、ちいさな幸せや美しさが、
ほんとうに美術を必要としている人たちの、味方になってくれるような気がするからです。
まるごとを、ちゃんとつくれる作家に、なりたいと思っています。
(はしもとみおのナマケモノ日記より)
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