出ろ!Photoshopで目からビーム
こんにちは、一ノ瀬川原毛次郎左衛門です。
突然ですが、体のどこからか、ビームを発射してみたい、と思ったことはありますか?
おそらくどう頑張っても、生身の人間からビームはなかなか出てこないと思うので、
今回はPhotoshopで行う、目からビームが出てる感じの写真加工の仕方をご紹介したいと思います。
写真
ここでは目からビームを出そうと思うので、眼力がある写真がいいです。
当たり前ですが、指先からビームを出したい場合は、指をさすようなポーズを取るなど、
ビーム発射のシチュエーションをイメージして撮影しましょう。
↓↓今回はこちらの写真を使わせて頂きます↓↓
http://www.pakutaso.com/20140953269post-4616.html
そして、人物を切り抜きます。
背景
切り抜いた人物画像のレイヤーの下に、新規レイヤーを追加し、
上の画像のように円形のグラデーションを作成。
お手軽な雰囲気作りです。
ビームを描く
人物の上に新規レイヤーを追加し、パスや選択範囲で、黒目の中心から伸びる長い三角形を作り、白で塗りつぶします。
レイヤーを複製し、[フィルター]→[ぼかし]→[ガウス]でちょうどいい具合のぼかしをかけ、
複製元レイヤーと結合させます。
結合させたレイヤーのレイヤースタイルを開き、上記のように「光彩(外側)」の効果を適用します。
ビームや写真の質に合わせて「スプレッド」や「サイズ」の調整してみてください。
シンプルなビームはこれで完成ですが、もう少し遊びます。
「ブラシ」のパネルで以下のように設定。
■「ブラシの先端のシェイプ」
真円率を減らし、ブラシの間隔を大きく広げます。
■シェイプ
シェイプ「サイズのジッター」や「角度のジッター」うまく調整します。
新規レイヤーを作成し、ビームの軌道の周囲に、作ったブラシを使って光の粒を描き足します。
もうちょっと賑やかしてみましょう。
楕円形選択ツールで細長い線状の選択範囲を作って、それを白で塗りつぶしたもの作成。
それを[フィルター]→[ゆがみ]でくねくねのラインにし、ビームに組み合わせていきます。
↓最終的に出来たのはこんな感じです。
細かいことをすれば、もっと色々あるかと思いますので、
ぜひ画像の中だけでも、ビームを発射してみてください。
他にもPhotoshop関連のブログも書いておりますので御覧ください!
関連記事
-
Photoshop:選択範囲を調整して毛だらけのア...
2015.10.15
-
簡単にレトロな雰囲気が出る写真加工...
2014.07.17
-
アナログで描いた線画をPhotoshopを使って抽...
2014.09.18
-
見ないでそれっぽく耳を描く...
2016.10.15
-
フォトショップのカスタムブラシでちょちょいと鎖を描...
2015.01.27