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よく使う特殊文字のHTML表記

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こんにちは。一ノ瀬川原毛次郎左衛門でございます。

Webサイトを制作している時、テキストの中に特殊文字が入っていて困ることってありませんか?

機種依存の文字だと、そのまま使用した場合「Windowsでは問題なく見れるけどMacでは文字化けしてしまう」なんてことが起こったりしてしまいます。

それを回避するために、例えば「m²」なら「平方メートル」と記述することも可能ですが、長いしわかりづらいしで、どうも気に入りません。

そんなわけで、このような場合にはその文字のコードを記述して表示させる手があります。

ブラウザによってはこれでもうまく表示されない場合もありますが、その辺りは目をつむります。

記述するコードは「文字実体参照」と「数値文字参照」の2種類。

どちらも表示結果は同じですが、記述内容的には「数値文字参照」は数字が羅列される形になるので「文字実体参照」の方がわかりやすいです。

今回、個人的によく使うと思うものを、独断と偏見で少しだけピックアップしてご紹介したいと思います。

 

表示 文字実体参照 数値文字参照 説明
& & & アンパサンド
< &lt; &#060; 小なり
> &gt; &#62; 小なり
" &quot; &#34; 二重引用符
  &nbsp; &#160; 省略なしスペース
© &copy; &#169; コピーライト
® &reg; &#174; 登録商標
&trade; &#8482; 商標記号
&#9312; 丸囲み1
&#9313; 丸囲み2
&#9314; 丸囲み3
&#9315; 丸囲み4
&#9316; 丸囲み5
&#9317; 丸囲み6
&#9318; 丸囲み7
&#9319; 丸囲み8
&#9320; 丸囲み9
&#9321; 丸囲み10
&#9322; 丸囲み11
&#9323; 丸囲み12
&#9324; 丸囲み13
&#9325; 丸囲み14
&#9326; 丸囲み15
&#9327; 丸囲み16
&#9328; 丸囲み17
&#9329; 丸囲み18
&#9330; 丸囲み19
&#9331; 丸囲み20
&#8544; ローマ数字1
&#8545; ローマ数字2
&#8546; ローマ数字3
&#8547; ローマ数字4
&#8548; ローマ数字5
&#8549; ローマ数字6
&#8550; ローマ数字7
&#8551; ローマ数字8
&#8552; ローマ数字9
&#8553; ローマ数字10
&#8554; ローマ数字11
&#8555; ローマ数字12
&#8560; ローマ数字(小字)1
&#8560; ローマ数字(小字)2
&#8562; ローマ数字(小字)3
&#8563; ローマ数字(小字)4
&#8564; ローマ数字(小字)5
&#8565; ローマ数字(小字)6
&#8566; ローマ数字(小字)7
&#8567; ローマ数字(小字)8
&#8568; ローマ数字(小字)9
&#8569; ローマ数字(小字)10
&#12849; 株式会社
¥ &yen; &#165;
&euro; &#128; ユーロ
¢ &cent; &#162; セント
£ &pound; &#163; ポンド
&uarr; &#8593; 上矢印
&rarr; &#8594; 右矢印
&darr; &#8595; 下矢印
&larr; &#8592; 左矢印
&harr; &#8596; 左右矢印
&uArr; &#8657; 上二重矢印
&rArr; &#8658; 右二重矢印
&dArr; &#8659; 下二重矢印
&lArr; &#8656; 左二重矢印
&hArr; &#8660; 左右二重矢印
&spades; &#9824; スペード
&clubs; &#9827; クラブ
&hearts; &#9829; ハート
&diams; &#9830; ダイヤ
&spades; &#9824; スペード
&clubs; &#9827; クラブ
&hearts; &#9829; ハート
&diams; &#9830; ダイヤ
&minus; &#8722; マイナス
± &plusmn; &#177; プラスマイナス
× &times; &#215; 乗算
÷ &divide; &#247; 除算
&infin; &#8734; 無限
&radic; &#8730; 根号
&ne; &#8800; 等号否定
&ge; &#8805; 小なりまたは等しい
&le; &#8804; 大なりまたは等しい
&ang; &#8736;
° &deg; &#176;
¹ &#185; &#185; 乗数1
² &sup2; &#178; 乗数2
³ &sup3; &#179; 乗数3
½ &frac12; &#189; 2分の1

 

これを使えば、「平方メートル」を記述したいときは「m」のあとに「&sup2;」=「²」を記述して「m²」と表現できるわけです。

ここで紹介したものの他にもまだまだたくさんありますし、ググったらたくさん出てくると思うので、ここにないものについてはぜひ探してみてください。

HTML特殊文字変換ツールなんていうものもありますので、こちらもお試しあれ。

ではでは、今回はこのへんで失礼します。


一ノ瀬川原毛次郎左衛門のプロフィール

ラクガキが好きです。バスケが好きです。将棋が好きです。 気持ち悪いスタンプを作りたいと思います。

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